直行便で9時間の快適都市
バンクーバーはカナダ西部ブリティシュ・コロンビア州にある同州最大の都市で、金融・経済も含めトロント、モントリオールに次ぐカナダ第三の都市です。
人口の約半数が移民という移民国家カナダを象徴する大都市でもあります。
英国・エコノミスト誌が安全性、医療、文化・環境、教育、インフラの項目で評価する「世界で最も住みやすい都市」のランキングで毎年上位に選ばれており、留学中に不便を感じることは、まずありません。
また、渡航も直行便なら約9時間と英語圏の人気留学先としては、日本にとても近く便利です。
カナダで一番の人気留学先だけあって語学学校間の競争が激しく、質の高い学校が多く存在します。
Ambition留学館なら
★学校発行の請求書をそのまま使用 手数料一切なし
★資料請求不要の情報量
オススメの語学学校
Tamwood International College Vancouver
“学校が一丸となって生徒を後押し”
- 1992年創立の語学学校タムウッド・インターナショナル・カレッジのバンクーバー校です。
- 学校はバンクーバーのダウンタウンの中心にあります。
- スタディーホールなど無料の学習指導も毎日行なわれ、学校一体となった生徒へのアカデミック・サポートは非常に定評があります。
- 生徒に「学校の良いところは?」と尋ねると「質問しやすい雰囲気」という回答が多く返ってきます。
- アクティビティは生徒会が企画・運営するほど、生徒の自主性や繋がりが強い学校です。
- ジュニア&ユース対象のサマーキャンプからスタートした学校だけあって、面倒見の良さも光ります。
- スタッフも含め先生と生徒の距離が近くフレンドリーな校風の中にも、厳しさを持った学校です。
- Languages Canada(語学学校協会)の認定校です。
主なプログラム
- 一般英語
- IELTS試験対策
- 国際ビジネス英語
- 大学・カレッジ進学準備
- サマーキャンプ
基本データ
規模 | 中規模校(最大200名) |
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日本人比率 | 年平均19% |
クラス人数 | 平均14名 最大18名 |
受講レベル数 | 7段階のレベル |
日本人スタッフ | 常勤 |
一般英語プログラム
★Tamwoodでは英語でのコミュニケーション能力に焦点をあて、実際に使える英語の習得を目指します。
コース
週28レッスン | Skills Builder |
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8:45-14:15 | |
週32レッスン | Learn Fast |
8:45-15:15 | |
週36レッスン | Intensive |
8:45-16:00 |
タイムテーブル
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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8:45-11:45 | 総合英語 | ||||
11:45-12:45 | 昼食 | ||||
12:45-14:15 | 選択科目 | Workshop | |||
14:30-15:15 | 選択科目 | ||||
15:15-16:00 | English for Real Life |
授業のポイント
- 午前はコミュニケーションに必要な「読む・書く・話す・聞く・発音・語彙・文法・イディオム」といったすべてのスキルをバランスよく学びます。
- ネイティブが普段使うフレーズや表現も学びます。
- 午後は苦手教科の克服など特定目的のための科目を選択します。
- 最後のEnglish for Real Lifeでは午前のレッスンで学んだことをロープレやディベートなどを通して、実際に使えるように練習します。
受講年齢 | 17歳以上 |
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受講レベル | 入門レベルからOK |
最短受講期間 | 1週間 |
入校日 | 毎週月曜日 |
★注目の生徒指導
“5つの無料アカデミックサポート”
- ☆スタディーホール
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- 毎日、昼休みの1時間、一人の先生かどんな質問にも対応しています。
- ☆ワークショップ
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- 毎週金曜の午後に開催される勉強会で、生徒が悩みやすいスキルをテーマにします。
- 午後の選択科目が複合スキルなのに対し、ここでは1つのスキルに集中します。
- ☆パーソナルコーチング(予約制)
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- 4週間以上履修される方を対象に5週目から実施されます。
- 毎週1回50分で学習目標の設定や弱点克服のための勉強方法等を個人指導します。
- ☆チャレンジテスト(予約制)
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- 毎週水曜に行われる筆記テストと面接で、結果どのスキルの勉強が必要か具体的な説明を受けることができます。
- 毎週月曜に行われるテストは前週の確認評価をするものに対し、ここでは全体のスキルの評価が可能となります。
- ☆オンライン学習とウィークリーフィードバック
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- GELというオンライン教材が生徒全員に渡されます。
- 質問し忘れたことを先生にメールしたり、先生からの指導をメールで受けることができます。
- 毎週の成績とコメントは先生からメールでフィードバックされます。
- 先生からの指導の下、自分のスキルに沿ったGELのオンライン教材を利用することができます。
アクティビティ
“生徒会が企画・運営”
- 各種スポーツ、ハイキング、映画鑑賞、食事会など月曜を除く毎日アクティビティを実施しています。
- アクティビティは生徒会が自主的に企画・運営しています。これにより以前は多かったキャンセルがほとんどなくなったそうです。
- 週末はビクトリアやウィスラー、シアトルなどへの日帰りまたは1泊の小旅行などもあります。
ホームステイ
- Tamwood の提供するホームステイはフレンドリーなホストファミリーです。
- 移民のご家庭が多いですが、家での会話は英語です。
- 通学時間は30-50分程度です。
- Tamwwoではご希望により学生寮・アパートメントなどの手配も行っています。
留学費用:料金表
- 授業料等
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申込期間 週28レッスン 週32レッスン 週36レッスン 4週間 C$1,400 C$1,580 C$1,680 8週間 C$2,680 C$3,120 C$3,240 12週間 C$3,900 C$4,560 C$4,680 16週間 C$5,200 C$6,080 C$6,240 20週間 C$6,500 C$7,600 C$7,800 24週間 C$7,560 C$8,800 C$9,120 登録費 C$165 教材費 C$85/レベル - ホームステイ費等
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ホームステイ手配料 C$235 ホームステイ費(3食)・冬 C$250/週 ホームステイ費(3食)・夏 C$275/週 空港送迎(片道) C$115 医療保険(guard.me) C$20/週
★★★Ambitionの費用応援
“お支払方法と金銭的メリット”
- たとえ1週間でも入学代行手数料は一切なし
- お支払いいただく料金はすべて学校の請求書どおり
- 為替レートはお支払い当日の銀行公示レートをそのまま適用
- ご希望により直接学校への送金もOK
» ●詳細を見る
一般英語以外のプログラム
- IELTS試験対策、国際ビジネス英語
- 大学・カレッジ進学準備
- 詳しい受講レベルなど
» ●詳細を見る
こちらもお勧めの語学学校
Languages Canadaの認定校とは
- 教師はすべて大卒以上
- TESLレベル以上の資格を有する者
GEOS Languages Plus
会話重視の実践的授業と手厚い生徒ケアが自慢
Global Village English Centres
GV360°パーソナルケアで留学を丸ごとサポート
Inlingua Vancouver
独自の「インリングア・メソッド」で流暢に話す力を身につける
ILSC Education Group
130以上の選択科目があるカナダ最大級の語学学校
Kaplan International Languages
独自メソッド「K+」でレベルアップを保証
Languages Across Borders(旧CSLI)
アクティビティが充実、楽しく学べる代表校
St.George International College
マンツーマンも交えてしっかり学びたいならここ
VanWest College
勉強も遊びも本気、メリハリのある学校
都市情報:バンクーバー
- カナダ西部、太平洋に面したブリティシュ・コロンビア(BC)州にある同州最大の都市で、金融・経済も含めトロント、モントリオールに次ぐカナダ第三の都市です。
- 都市圏人口は約200万人で移民国家カナダを象徴するように多彩な人種が共存していますが、とりわけアジア系移民が多いです。
知っておきたいミニ歴史
- 1792年にイギリス海軍のジョージ・バンクーバーがバラード入り江などのカナダ西海岸を探検したのがヨーロッパ人による入植の始まりで、当時はマスキーム族とスクワミッシュ族が既に村を形成していたとされています。
- 17世紀半ばには、ハドソン・ベイ・カンパニーの進出により毛皮の交易所がコロンビア川やフレーザー川に沿って設立され、ブリティッシュ・コロンビア(以下BC)の内陸部にもヨーロッパ人の入植が進みました。
- 1858年にはフレーザー川下流に金鉱が発見されると、探鉱者や商人など様々な人々がBCに押し寄せゴールドラッシュとなりましたが、すぐに収束しました。
- BCは当時ハドソン・ベイ・カンパニーが所有していましたが、カナダ連邦結成の流れが西部にも訪れ、イギリスの要求により同年イギリス領BC植民地となり、1866年にはバンクーバー島植民地もBC植民地に統合されました。
- 1871年にはついにカナダ連邦に加盟し、現在のブリティッシュ・コロンビア州が誕生しました。(州都はビクトリア)
- 当時グランビル(現在のバンクーバー)ではバラード入り江での林業が盛んで、1863年には最初の製材所がムーディービル(現在のノースバンクーバー)に開業し、1865年までにはグランビル市街地にも製材所が開業され、オーストラリアへ輸出も始まりました。とりわけギャスタウンは製材業とそれに伴う入植の中心地として大変賑わいました。
- また、BC州は連邦加盟に際してカナダ東部の鉄道を太平洋岸まで延伸させることを要求し、政府はこれを公約したことから、1886年ついに鉄道はグランビルまで敷かれ大陸横断鉄道が完成しました。
- 同年、グランビル町はバンクーバー市と改名され市政がスタートしましたが、都市名は18世紀後半にカナダ西海岸地域の測量を行ったジョージ・バンクーバーに由来しています。
- 大陸横断鉄道が完成しバンクーバー港と直結してからは、バンクーバーは太平洋岸での主要な都市となり、木材はもとより、カナダの豊かな天然資源や工業製品の輸出基地となって現在に至っています。
町の見どころ
- Canada Place
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- バラード入り江にあるカナダプレイスは1986年に開催されたバンクーバー国際交通博覧会のカナダ・パビリオンとして建てられました。
- 現在はコンベンションセンター、パンパシフィックホテル及び世界初の3DIMAXシアター等が入る複合施設となっています。
- また、クルーズ船の主要ターミナルでもあり、毎年80万人以上の乗客がここを利用しています。
- バンクーバーからアラスカへのクルーズ船の他、各国からの豪華客船も間近で見ることができます。
- 真っ白な5つの帆はとても美しく、バンクーバーのランドマークとなっています。
- Capilano Suspension Bridge
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- 1888年スコットランド人のエンジニアが川の両側の密林6000エイカーを購入し、断崖絶壁の渓谷の上に小屋を建てたのが始まりです。
- 翌年、スクワミッシュ族の酋長と馬の力を借りて、渓谷に麻のロープと杉の板で作られた橋をつるしました。
- これがキャピラノ・サスペンション・ブリッジの原型で、現在は鉄製のワイヤーでつるされた全長140m高さ70mの安全な橋となっています。
- 周囲は7つの吊り橋から作られた遊歩道で地上33mの森林の上を歩くツリートップ・アドベンチャーや断崖に沿って空中に迫り出した歩道でスリル感を味わうクリフウォークが人気の公園となっています。
- キャピラノとは先住民族スクワミッシュの言葉で美しい川を意味し、1800年代前半、ここに住んでいたスクワミッシュ族の偉大な酋長の名前でもあります。
- Stanley Park
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- バンクーバーで最初に作られた最も広く、最も市民から愛されている公園です。
- スタンレー公園は1888年に作られ、名称は当時のカナダ総督(国家元首)スタンレー卿の名にちなんでつけられました。
- 公園には8.8㎞のシーウォールという海沿いの歩道があり、散歩やサイクリング、ジョギングに最適で、ここからのイングリッシュ・ベイの眺めは最高です。
- また、園内には植物を縫うように走る27㎞のトレイルもあり、徒歩または自転車で美しい森の中を探索することもできます。
- その他、先住民族によって彫られたトーテムポールが建てられた広場やカナダ最大規模の水族館も園内にあります。
- ダウンタウンの西にありますので、徒歩や自転車でも行くことができますが、バスが最適です。(バスでの所要時間は数分)
- Granville Island
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- もともとは泥の埋立地で産業機械の製造会社の大きな赤い倉庫群があったところです。
- 20世紀の産業の発達によりバンクーバーでは林業、鉱業、建設業及び造船業の用地が必要となり、1950年代に島がその用地として整備され、発展を遂げましたが、時代とともに衰退していきました。
- 1970年代になると荒廃した跡地を再開発することとなり、今では最も愛される市民の場所に生まれ変わりました。
- グランビルアイランド(最上部写真)のメインは「島が王冠だとするとマーケットは宝石」と称されるほど有名な屋内マーケットです。50以上の食品業者が軒を連ね、毎日賑わっています。
- また、様々な文化やアートを取扱う店から各種工房、飲食店までバラエティーに富んだロフトと呼ばれる店舗がたくさんあり、何度足を運んでも飽きない観光スポットです。もちろん景色も最高です。
- Safeco Field:Seattle USA
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- セーフコ球場はMLBのシアトル・マリナーズのホームグラウンドです。
- バンクーバーの留学生の中では、シアトルでの野球観戦の話題はごく当たり前のことです。
- ダウンタウンのVIA鉄道セントラル駅からシアトルまではGreyhoundのバスで約4時間ですので、日帰りも可能です。
- 残念ながらイチローは引退しましたが、野球に興味のある方は、一度 MLBの試合を観戦をしてみてはいかがでしょうか。
気候
平均最高気温 | 平均最低気温 | |
---|---|---|
春:4月 | 13.2°C | 5.6°C |
夏:7月 | 22.2°C | 13.7°C |
秋:10月 | 13.5°C | 7.0°C |
冬:1月 | 6.9°C | 1.4°C |
- 3月頃から雨期が終わり天気は安定していきますが、早春の天気は変わりやすい日が多いです。
- 6月中旬から9月までの夏は湿度も低く温暖な気候が続きますが、朝晩は冷え込むこともあります。日没は夜9時頃ですので゙豊富なアクティビティを楽しめます。
- 9月下旬から10月までは天気のよい爽やかな日が続くことが多いですが、11月からは雨の日が多くなります。
- 12月から3月までは雨期で雨や曇りの日が多く、冬でも平地では積雪がほとんどありません。
時差
標準時で日本よりも17時間遅く、サマータイム期間(毎年3月の第2日曜から11月の最初の日曜まで)では16時間遅くなります。
日本時間 | 現地時間 | |
---|---|---|
標準時 | 9:00 a.m. | 4:00 p.m. |
サマータイム | 9:00 a.m. | 5:00 p.m. |
公共交通機関
通学
- 市内はTransLinkによりスカイトレインとバス及びシーバスが運行されています。
- 路線は豊富で通学にも大変便利ですし、郊外まで足を運ぶことができます。
- 料金は3ゾーン制ですが平日の18:30以降と週末はすべて1ゾーンの料金でOKとなります。
遠出の観光等
- 鉄道
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- カナダ大陸横断鉄道で有名なVIA Rail Canadaのカナディアン号がトロントまで走っています。
- 発着はダウンタウンにあるパシフィック・セントラル駅ですので、とても便利です。
- 4~10月まではRocky Mountaineer鉄道のロッキーマウンテニア号がジャスパーやレイクルイーズ、バンフまで走っています。
- Rocky Mountaineer駅はパシフィック・セントラル駅から東へ約1㎞離れたところにありますが、交通の便はとても良いです。
- また、パシフィック・セントラル駅からはシアトル行きのAmtrakも走っています。
- 所要時間は4時間半です。
» ●Rocky MountaineerのWebsiteはこちら
- バス
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- バンクーバーと他の都市を結ぶ長距離バスの拠点はVIA鉄道のパシフィック・セントラル駅です。
- ビクトリア行きの直行バス(バスに乗ったままフェリーに乗船)がBC Ferries Connectorにより運行されており、所要時間は4時間弱です。
- また、ナナイモ行きはTofino Busにより運行されていますが、ウエストバンクーバーのホースシュー・ベイ・フェリーターミナルまでのシャトルバスのみで、ビクトリア行きのようにバスに乗ったままの乗船ではありません。
- アメリカ・シアトル行きのバスもGreyhoundによりここから運行されています。
- その他パウエルリバーやウィスラー、ケロウナ、カムループス行きの長距離バスもありますが、パウエルリバー線はホースシュー・ベイ・フェリーターミナル発着となります。
» ●BC Ferries ConnectorのWebsiteはこちら
» ●Sunshine Coast ConnectorのWebsiteはこちら
日本からのアクセス
- 空の玄関口はバンクーバー国際空港です。
- 日本からは多くの直行便が運航されています。
- アメリカまたはアジア経由でバンクーバーに入ることもできます。
» ●詳細を見る
留学カウンセラーの目
交通・買い物・娯楽など生活をする上での利便性は最高で、質の高い語学学校や専門学校が豊富、しかも日本からのアクセスが最良となれば人気No1の留学先になるのは当然です。
その一方で、バンクーバーは人口の約半数が移民で、中でもアジア系が多いというネガティブな捉え方もあります。しかしながら、発想を転換すると約100万人ものカナディアンが住んでいることになります。
更にポジティブに考えると、どこよりもカナディアンと交流できるチャンスがたくさんあるということです。ただ残念なことに田舎や小都市のように自然体で地元民と交流できる環境ではありません。自ら率先して機会を作らなければならないのが大都市です。
ここで自らも実践した交流方法をご紹介します。市内には数十もの地区ごとのコミュニティーセンターという施設があります。地元のカナディアンの方々は、ここのジムで汗を流したり、ヨガ、ダンス、水泳、空手などを習ったりしています。もちろん留学生も利用できますので積極的に施設を利用して、一緒に汗を流したり、習ったりすれば、本当の意味で地域に溶け込むことができます。
留学開始後に「人気があるので来てみたが、アジア系移民が多い、日本人留学生が多い、ホームステイも期待外れ」と嘆く方も少なくないですが、バンクーバーは留学する上でのポテンシャルが高いですので、探せば良い学校、良いホストファミリー、そして地元民との良い交流場所が見つかるはずです。
自分に適した英語環境を自らの手で、どん欲につかんでいく気構えがあれば、きっと大成功すると思います。
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